ごみ箱は実際にはデータディクショナリテーブルであり、ユーザーが削除したデータベースやテーブルなどのデータベースオブジェクト情報を格納するために使用されます。
背景情報
データベースオブジェクトを削除する際:
ごみ箱が有効な場合、そのオブジェクトはごみ箱に入ります。ごみ箱内では削除されたオブジェクトを照会でき、復元または削除などの操作を行うことができます。
ごみ箱が無効な場合、そのオブジェクトはごみ箱に入らず、ごみ箱内でそのオブジェクトを照会することはできません。
ユーザーが削除したデータベースオブジェクトは、ごみ箱に入れられた後もストレージ領域を占有し続けます。手動で消去(PURGE)するか、システムによって定期的に自動削除された後にのみ、ディスク領域が解放されます。
ごみ箱が対応するオブジェクト
現在のバージョンでは、ごみ箱に入るオブジェクトとしてインデックス、テーブル、およびデータベースに対応しています。各モードにおけるごみ箱オブジェクトの対応状況は以下のとおりです:
MySQLモードのテナントで管理できるごみ箱オブジェクトには、データベース、テーブル、およびインデックスが含まれます。
Oracleモードのテナントで管理できるごみ箱オブジェクトには、テーブルとインデックスが含まれます。
説明
- インデックスを直接削除した場合、そのインデックスはごみ箱に入りません。テーブルを削除すると、テーブル上のインデックスはメインテーブルと一緒にごみ箱に入ります。
- データベースオブジェクトを FLASHBACK する順序は、従属関係(Database > Table)に従う必要があります。
- インデックスの直接復元には対応していません。テーブルを復元すると、インデックスも一緒に復元されます。
- ごみ箱オブジェクトに対するクエリや DML 操作は一切行えません。DDL 操作でも Purge および Flashback 操作のみに対応しています。