PARSERは、変数やパラメータ内でパーサーインスタンスを保持するためのパーサーハンドルタイプです。このインスタンスはNEWPARSERで作成し、FREEPARSERで解放します。また、PARSECLOBやGETDOCUMENTなどのサブルーチン間でデータを受け渡すための媒体としても使用されます。このハンドル自体は不透明型です。
機能の適用範囲
この内容はOceanBaseデータベースEnterprise Editionにのみ適用されます。OceanBaseデータベースCommunity EditionはMySQLモードのみを提供します。
説明
V4.4.2バージョンでは、このタイプはOceanBaseデータベースV4.4.2 BP2バージョンから導入されました。
構文
parser DBMS_XMLPARSER.PARSER;
パラメータの説明
パラメータ |
説明 |
|---|---|
| parser | パーサーハンドル。 |
戻り値
パーサーハンドル。
使用方法
DBMS_XMLPARSER.PARSERはPL変数でパーサーハンドルを宣言するための専用タイプであり、直接構築することはできません。NEWPARSERサブルーチンを使用して生成する必要があります。
関連サブルーチン
サブルーチン |
説明 |
|---|---|
| NEWPARSER | パーサーインスタンスを作成します。このサブルーチンには、DBMS_XMLPARSER.PARSER型のパーサーハンドルを入力パラメータとして渡す必要があります。 |
| PARSECLOB | パーサー上でCLOBを解析します。このサブルーチンには、DBMS_XMLPARSER.PARSER型のパーサーハンドルとCLOB型のXMLテキストを入力パラメータとして渡す必要があります。 |
| GETDOCUMENT | DOMドキュメントハンドルを取得します。このサブルーチンには、DBMS_XMLPARSER.PARSER型のパーサーハンドルを入力パラメータとして渡す必要があります。 |
| FREEPARSER | パーサーを解放します。このサブルーチンには、DBMS_XMLPARSER.PARSER型のパーサーハンドルを入力パラメータとして渡す必要があります。 |
例
この例では、DBMS_XMLPARSERシステムパッケージを使用してXMLパーサーインスタンスを作成し、最後にパーサーハンドルを解放します。
-- パーサーハンドル変数の宣言
DECLARE
p DBMS_XMLPARSER.PARSER;
BEGIN
-- パーサーインスタンスの作成
p := DBMS_XMLPARSER.NEWPARSER;
-- パーサーハンドルの解放
DBMS_XMLPARSER.FREEPARSER(p);
END;
/