PARSECLOB プロシージャは、指定されたパーサインスタンス上で、渡された CLOB 文字列をXMLドキュメントに解析します。解析が成功すると、パーサー内部にDOMツリー構造が生成され、その後 GETDOCUMENT メソッドでこのDOMツリーを取得できます。
機能の適用範囲
この内容はOceanBaseデータベースEnterprise Editionにのみ適用されます。OceanBaseデータベースCommunity EditionはMySQLモードのみを提供します。
説明
V4.4.2バージョンでは、このサブプログラムはOceanBaseデータベースV4.4.2 BP2バージョンから導入されました。
構文
DBMS_XMLPARSER.PARSE_CLOB (
parser IN DBMS_XMLPARSER.PARSER,
xml_text IN CLOB);
パラメータの説明
パラメータ |
説明 |
|---|---|
| parser | NEWPARSER によって作成された DBMS_XMLPARSER.PARSER ハンドルです。 |
| xml_text | 解析対象のXMLテキストで、CLOB 形式で渡されます。CLOB へ暗黙的に変換可能な文字列リテラルも渡すことができます。 |
使用方法
解析処理中に不正なXMLや空文書などの異常が発生した場合、エラーが直接返されます。解析が成功した場合は、直ちに GETDOCUMENT を使用して DBMS_XMLDOM.DOMDOCUMENT ハンドルを取得し、DBMS_XMLDOM の関連サブプログラムを使用してDOMツリーの走査やノードの読み取り操作を行うことを推奨します。
例
この例では、DBMS_XMLPARSER システムパッケージを使用してパーサー上でXMLドキュメントを解析し、CLOB形式で渡し、最後にパーサーハンドルを解放します:
DECLARE
p DBMS_XMLPARSER.PARSER;
xml CLOB;
BEGIN
-- パーサーインスタンスの作成
p := DBMS_XMLPARSER.NEWPARSER;
-- パーサー上でXMLドキュメントを解析
xml := '<root/>';
-- パーサーでXMLドキュメントを解析し、CLOB形式で渡す
DBMS_XMLPARSER.PARSECLOB(p, xml);
-- パーサーハンドルを解放する
DBMS_XMLPARSER.FREEPARSER(p);
END;
/