本記事では、OceanBase Migration Service(OMS)を使用して、OceanBaseデータベースのOracleテナントからOracleデータベースへデータを移行する背景について簡潔に紹介します。
背景
OMSコンソールでOceanBaseデータベースのOracleテナントからOracleデータベースへのデータ移行プロジェクトを作成すると、構造移行、フル移行、増分同期を通じて、ソースデータベースの既存業務データと増分データをOracleデータベースへシームレスに移行できます。
Oracleデータベースは、単一マスター、単一スタンバイ、マスタースタンバイなどのモードをサポートしています。OceanBaseデータベースのOracleテナントのデータをOracleデータベースに移行する際、異なるタイプのデータソースがサポートする操作も異なります。
タイプ |
サポートされる操作 |
|---|---|
| プライマリデータベースのみ | 構造移行 + フル移行 + 増分同期 + フル検証 + 反復増分 |
| スタンバイデータベースのみ | スタンバイデータベースのOracleデータソースをデータ移行のターゲット側として使用することはサポートされていません |
| プライマリ/スタンバイデータベース | プライマリデータベース:構造移行 + フル移行 + 増分同期 スタンバイデータベース:フル検証 + 反復増分 |
同時に、OMSは複数のOceanBaseデータベースのOracleテナントのテーブルデータをOracleデータベースの同一テーブルに集約することをサポートしており、この場合構造移行は不要で、フル移行と増分同期のみが必要です。この集約同期機能の使用制限は以下のとおりです:
フル移行と増分同期において、ソース側にある列は、ターゲット側にも存在している必要があります。この要件を満たさない場合、OMSはエラーを返します。
主キー列は、ソース側のテーブルに必ず存在している必要があります。
ターゲットテーブルの列には、ソース側にない列を含めることができます。
関連ドキュメント
OMSを使用してOceanBaseデータベースのOracleテナントからOracleデータベースへデータを移行する操作の詳細については、OceanBaseデータベースのOracleテナントのデータをOracleデータベースに移行するを参照してください。