物理復元が完了した後、または物理スタンバイデータベースのシナリオでスタンバイからプライマリへの切り替えを準備する際に、ALTER SYSTEM ACTIVATE STANDBY コマンドを使用してスタンバイテナントをプライマリテナントとしてアクティブ化できます。
ALTER SYSTEM ACTIVATE STANDBY コマンドが正常に実行されると、元のスタンバイテナントのテナントロールは STANDBY から PRIMARY に変更されます。テナントロールの詳細については、テナントロールの概要を参照してください。
使用上の制限と注意事項
このコマンドを実行するには、スタンバイテナントのすべてのログストリームのレプリカがオンラインである必要があります。スタンバイテナントのログストリームのレプリカがオフラインの場合は、対応するレプリカが永続的にオフラインになるまで待ってから実行してください。
このコマンドは一度に1つのスタンバイテナントしかプライマリテナントにアクティブ化できません。複数のテナントをアクティブ化する必要がある場合は、このコマンドを繰り返し実行する必要があります。
権限要件
sys テナントの root ユーザー(root@sys)または各テナントの管理者ユーザーが実行する必要があります。具体的には:
MySQLモードのデフォルト管理者ユーザーは
rootユーザーです。Oracleモードのデフォルト管理者ユーザーは
SYSユーザーです。
構文
ALTER SYSTEM ACTIVATE STANDBY
[TENANT tenant_name]
[VERIFY];
パラメータ説明
パラメータ |
説明 |
|---|---|
| tenant_name | 主テナントとしてアクティブ化するスタンバイテナントの名前を指定します。
注意このコマンドを実行する際、 |
| VERIFY | オプションです。このパラメータを使用すると、ACTIVATE STANDBY コマンドの実行に必要な前提条件がすべて満たされているかどうかを事前に検証します。
注意
|
例
物理スタンバイデータベースのシナリオで、スタンバイテナントが存在するクラスタのシステムテナントがスタンバイテナント
tenant1をプライマリテナントとしてアクティブ化します。または、物理バックアップ復元のシナリオで、スタンバイテナントが存在するクラスタのシステムテナントが新しく復元されたスタンバイテナントtenant1をプライマリテナントとしてアクティブ化してサービスを提供します。obclient [oceanbase]> ALTER SYSTEM ACTIVATE STANDBY TENANT tenant1;物理スタンバイデータベースのシナリオで、スタンバイテナントが自身をプライマリテナントとしてアクティブ化します。または、物理バックアップ復元のシナリオで、スタンバイテナントが自身をプライマリテナントとしてアクティブ化してサービスを提供します。
obclient [SYS]> ALTER SYSTEM ACTIVATE STANDBY;