説明
この構成パラメータは、V4.4.2 BP3バージョンから導入されました。
機能の概要
ob_enable_java_udf_sandboxは、Java UDFの実行モードを制御します。
TRUEに設定すると、Java UDFは独立したサンドボックスプロセス内で実行され、JVMはObserverのメインプロセスから隔離されて動作します。これにより、Java UDFの実行がデータベースのメインプロセスに与える影響を軽減できます。FALSEに設定すると、Java UDFはJNIを介してObserverプロセス内に埋め込まれ、そこで実行されます。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
この構成パラメータは
sysテナントのみが変更でき、ユーザーテナントでは変更できません。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | Bool |
| デフォルト値 | FALSE |
| 値の範囲 | TRUE/FALSE |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SETステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
- この構成パラメータは、ob_enable_java_udfおよびob_enable_java_envと併用する必要があります。
ob_enable_java_udfとob_enable_java_envを有効にした後、必要に応じてob_enable_java_udf_sandboxを有効にしてサンドボックス隔離を有効にするかどうかを決定できます。 - パブリッククラウドのデプロイメントシナリオでは、Java UDFの実行のセキュリティと安定性を高め、JVMの異常がObserverのメインプロセスに影響を与えるのを防ぐため、この構成パラメータを有効にすることを推奨します。
設定例
Java UDFサンドボックスモードを有効にする
obclient> ALTER SYSTEM SET ob_enable_java_udf_sandbox = TRUE;Java UDFサンドボックスモードを無効にする
obclient> ALTER SYSTEM SET ob_enable_java_udf_sandbox = FALSE;