説明
- V4.3.x系では、このパラメータはV4.3.5.5 hotfix6バージョンから導入されました。
- V4.4.x系では、このパラメータはV4.4.1 hotfix10バージョンから導入されました。
- V4.6.x系では、このパラメータはV4.6.0バージョンから導入されました。
機能の概要
ob_vector_search_strategyは、ベクトルインデックスクエリ時のクエリ戦略を制御します。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
sysテナントとユーザーテナントはこの構成パラメータを変更できます。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | String |
| デフォルト値 |
|
| 値の範囲 |
|
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SETステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
- 応答時間を保証する必要がある場合は、
ob_vector_search_strategyをLATENCY_FIRSTに設定する必要があります。 - RTに敏感ではなく、高い再現率が求められるシナリオでは、
RECALL_FIRSTに設定できます。 LATENCY_FIRSTに設定すると応答優先モード/高速モードとなり、ユーザーは結果の迅速な返却を求め、かつRTが比較的安定している場合に適しています。RECALL_FIRSTに設定すると結果優先モード/深層探索モードとなり、ユーザーはlimit K件のデータを検索することを優先し、一部のクエリが明らかに遅くなることを許容する場合に適しています。
設定例
ベクトルインデックスクエリ戦略を応答時間優先モードに設定します。
obclient> ALTER SYSTEM SET ob_vector_search_strategy = 'LATENCY_FIRST';