説明
スタンバイテナントでログのセグメント再生または継続再生を行っている途中に、ALTER SYSTEM RECOVER... CANCEL ステートメントを使用して、そのスタンバイテナントのログ再生をキャンセルできます。
権限要件
このコマンドは、sys テナントの root ユーザー(root@sys)または各テナントの管理者ユーザーが実行する必要があります。具体的には:
- MySQLモードのデフォルト管理者ユーザーは
rootユーザーです。 - Oracleモードのデフォルト管理者ユーザーは
SYSユーザーです。
構文
ALTER SYSTEM RECOVER STANDBY [TENANT [=] tenant_name] CANCEL;
パラメータ説明
パラメータ |
説明 |
|---|---|
| tenant_name | キャンセル対象のスタンバイテナントを指定します。一度に指定できるのは1つのスタンバイテナントのみです。複数のテナントを指定する場合は、このコマンドを再度実行する必要があります。
注意システムテナントがこのコマンドを実行する場合のみ、 |
例
スタンバイテナント
restore_oracle_tenantが存在するクラスタのシステムテナントが、そのスタンバイテナントのログ再生をキャンセルします。obclient [oceanbase]> ALTER SYSTEM RECOVER STANDBY TENANT restore_oracle_tenant CANCEL;スタンバイテナント
restore_oracle_tenantが自身のテナントのログ再生をキャンセルします。obclient [SYS]> ALTER SYSTEM RECOVER STANDBY CANCEL;