説明
ログアーカイブモードは、アーカイブ(ARCHIVELOG)モードと非アーカイブ(NOARCHIVELOG)モードの2種類があります。ALTER SYSTEM ARCHIVELOGステートメントを使用してユーザーテナントのアーカイブモードを有効にできます。ログアーカイブタスクを実行できるのは、アーカイブモードにあるテナントのみです。
アーカイブモードを有効にした後、アーカイブモードを無効にする必要がある場合は、ALTER SYSTEM NOARCHIVELOGステートメントを使用してください。ALTER SYSTEM NOARCHIVELOGステートメントの詳細については、NOARCHIVELOGを参照してください。
権限要件
sysテナントのrootユーザー(root@sys)または各テナントの管理者ユーザーが実行する必要があります。具体的には:
- MySQLモードのデフォルト管理者ユーザーは
rootユーザーです。 - Oracleモードのデフォルト管理者ユーザーは
SYSユーザーです。
構文
ALTER SYSTEM ARCHIVELOG [TENANT = {all | tenant_name[, tenant_name...]}] [DESCRIPTION [=] 'description'];
パラメータ説明
パラメータ |
説明 |
|---|---|
| all | システムテナントがクラスタ内のすべてのユーザーテナントでアーカイブモードを有効にします。
注意ここでのすべてのユーザーテナントとは、ステートメント実行時点でクラスタ内に存在するすべてのユーザーテナントを指します。ステートメント実行後に作成される新しいテナントについては、システムは自動的にアーカイブモードを有効にしません。 |
| tenant_name[, tenant_name...] | システムテナントがアーカイブモードを有効にするテナント名を指定します。複数のテナントを同時に指定することができ、異なるテナント間は半角カンマ(,)で区切ります。
注意このコマンドを実行するのはシステムテナントのみであり、 |
| description | オプションです。この操作の説明情報を指定します。 |
例
現在のクラスタに sys、mysql_tenant、oracle_tenant の3つのテナントがあり、ユーザーテナント mysql_tenant と oracle_tenant がアーカイブ宛先の設定を完了している場合、以下のステートメントで各テナントのアーカイブモードを有効にできます。
システムテナントがテナント
mysql_tenantのアーカイブモードを有効にします。obclient [oceanbase]> ALTER SYSTEM ARCHIVELOG TENANT = mysql_tenant;システムテナントがテナント
mysql_tenantとoracle_tenantのアーカイブモードを有効にします。obclient [oceanbase]> ALTER SYSTEM ARCHIVELOG TENANT = mysql_tenant,oracle_tenant;システムテナントがすべてのユーザーテナントのアーカイブモードを有効にします。
obclient [oceanbase]> ALTER SYSTEM ARCHIVELOG TENANT = all;ユーザーテナント
mysql_tenantとoracle_tenantが自身のテナントのアーカイブモードを有効にします。obclient [oceanbase]> ALTER SYSTEM ARCHIVELOG;