認証機能は、データベースにアクセスするためにログインするユーザーの身元を確認し、そのユーザーが特定のデータベースユーザーと関連付けられるかどうかを検証します。また、関連付けられたデータベースユーザーの権限に基づいて、そのユーザーのデータベース内でのデータアクセス活動を制御します。このドキュメントでは、主にOracleモードの認証機能について説明します。
適用対象
このドキュメントはOceanBaseデータベースのOracleモードにのみ適用されます。現在、OceanBaseデータベースCommunity EditionはMySQLモードのみを提供しています。MySQLモードの認証については、認証を参照してください。
Oracleモードでは、OceanBaseユーザー認証とは、OceanBaseのユーザー名とパスワードを用いてユーザーの身元を識別し、ユーザーがアクセス可能な機能やリソースなどを定義することです。OceanBaseデータベースでは、すべてのユーザーが正しいユーザー名とパスワードを使用してログインする必要があり、これによりデータベースのセキュリティが保護されます。
例
Oracleモードでは、テナント内でのユーザー名は一意ですが、異なるテナントのユーザーは同名であっても構いません。そのため、ユーザー名@テナント名 の形式でシステム全体でユニークにユーザーを特定できます。
SYSユーザーを使用して、クラスタのOracleテナントにログインします。obclient -usys@oracle -h10.xxx.xxx.1 - P2881 -P*******以下のコマンドを実行して、ユーザー
u1を作成します。obclient> CREATE USER u1 IDENTIFIED BY ******; Query OK, 0 rows affected (0.064 sec)以下のコマンドを実行して、ユーザー
u1にデータベース接続権限を付与します。obclient>GRANT CREATE SESSION TO u1; Query OK, 0 rows affected (0.045 sec)u1ユーザーを使用して、クラスタにログインします。$obclient -h10.xxx.xxx.1 -P2881 -uu1@oracle001 -p****** -A Welcome to the OceanBase. Commands end with ; or \g. Your OceanBase connection id is 3221707914 Server version: OceanBase 4.0.0.0 (r101000022022120716-0d7927892ad6d830e28437af099f018b0ad9a322) (Built Dec 7 2022 16:22:15) Copyright (c) 2000, 2018, OceanBase and/or its affiliates. All rights reserved. Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement. obclient [U1]>