説明
この構成パラメータは、V4.2.0バージョンから導入されました。
機能の概要
archive_lag_targetは、テナントのログアーカイブの許容される遅延時間を制御します。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
sysテナントとユーザーテナントはこの構成パラメータを変更できます。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | Time |
| デフォルト値 | 120s |
| 値の範囲 | [0ms, 7200s] |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SETステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
ログアーカイブを利用する物理スタンバイデータベースの場合、スタンバイテナントの同期要件に応じて、プライマリテナントの
archive_lag_targetパラメータの値を調整できます。スタンバイテナントの許容される遅延時間の半分に設定することを推奨します。調整後は、そのプライマリテナント配下のすべてのスタンバイテナントに影響します。ネットワークを利用する物理スタンバイデータベースなど、その他の場合でも、テナントの書き込み負荷やアーカイブの即時性要件に応じて、プライマリテナントの
archive_lag_targetパラメータの値を調整することを推奨します。即時性を満たしつつ、単一のログストリームがarchive_lag_targetで設定した期間内に64MB以上のログファイルを生成するようにします。説明
アーカイブファイルはOceanBaseデータベースのログファイルと同じ構造です。1つのログファイルは、1つのNormalタイプのアーカイブファイルとして完全にアップロードできます。
設定例
テナントのログアーカイブの遅延時間を120秒に設定します。
obclient> ALTER SYSTEM SET archive_lag_target ='120s';