説明
- V4.3.x系では、この構成パラメータはV4.3.1バージョンから導入されました。
- V4.2.x系では、この構成パラメータはV4.2.3バージョンから導入されました。
機能の概要
syslog_compress_funcはシステムログの圧縮アルゴリズムを設定します。
圧縮機能が有効な場合、observer.log、rootservice.log、election.log、trace.log の4種類のタイムスタンプ付きファイルが圧縮されますが、対応する .wf 拡張子を持つファイルは圧縮されません。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
この構成パラメータは
sysテナントのみが変更でき、ユーザーテナントでは変更できません。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | String |
| デフォルト値 | none、システムログファイルを圧縮しないことを表します。 |
| 値の範囲 | none, zstd_1.0, zstd_1.3.8 |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SETステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
ログ圧縮アルゴリズムを設定しても、ログ圧縮は即座に開始されません。ログの量またはディスクの上限に達したときに、最も古いログファイルから圧縮が開始されます。これにより、より多くの未圧縮のログが保持され、ログの分析や問題の調査が容易になります。
syslog_compress_funcの値が変更された後、以降のログは変更後のアルゴリズムで圧縮されます。既に圧縮済みのログファイルは変更の必要はありません。ログファイルを削除する際は、タイムスタンプのみ比較され、ファイルの拡張子は区別されません。構成パラメータ
syslog_compress_funcと構成パラメータ syslog_file_uncompressed_count、syslog_disk_size、max_syslog_file_count の関係:syslog_compress_func = none:syslog_file_uncompressed_countの値が無効になります。syslog_disk_sizeとmax_syslog_file_countが共同でログファイルの上限を制御し、数とサイズの両方の制限を満たします。
syslog_compress_func != none:max_syslog_file_countの値が無効になります。- ログ数が
syslog_file_uncompressed_countの値を超える部分は圧縮され、全体がsyslog_disk_sizeの値に近づいたときに最も古いログの削除が開始されます。
設定例
システムログの圧縮アルゴリズムを zstd_1.3.8 に設定します。
obclient> ALTER SYSTEM SET syslog_compress_func = 'zstd_1.3.8';