説明
この構成パラメータは、V1.4バージョンから導入されました。
機能の概要
memstore_limit_percentageは、テナントがMemStoreとして使用するメモリが、利用可能な総メモリに占める割合を設定します。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | INT |
| デフォルト値 | 0、適応型調整を行います。
説明この構成パラメータはV4.3.0バージョン以降、デフォルト値が50から0に調整されました。 |
| 値の範囲 | [0, 100)
説明この構成パラメータはV4.3.0バージョン以降、値の範囲が(0, 100)から[0, 100)に調整されました。 |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SETステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
memstore_limit_percentage構成パラメータは、memstore_limitの値を計算するために使用されます。計算式は以下のとおりです:memstore_limit_percentage=memstore_limit/memory_sizeここで、
memory_sizeはテナント作成時に指定された値で、テナントが使用可能なメモリを表します。memstore_limitの詳細については、memory_limitを参照してください。V4.3.x系では、V4.3.0バージョンから、テナントレベルの非表示構成パラメータ
_memstore_limit_percentageを使用して、テナントのMemStoreがテナントの総メモリに占める割合を設定することもできます。有効範囲が異なる点を除けば、その機能とデフォルト値はクラスタレベルの構成パラメータmemstore_limit_percentageと同一です。これら2つの構成パラメータを設定する際には、以下の点に注意してください:_memstore_limit_percentageまたはmemstore_limit_percentageのどちらか一方の値(デフォルト値以外)のみを設定した場合は、設定された値(デフォルト値以外)が優先されます。- テナントレベルの非表示構成パラメータ
_memstore_limit_percentage(デフォルト値以外)とクラスタレベルの構成パラメータmemstore_limit_percentage(デフォルト値以外)の両方の値を設定した場合は、_memstore_limit_percentageで設定された値が優先されます。 - 両方とも設定されていない場合、または両方ともデフォルト値に設定されている場合、システムは以下の適応戦略を採用します:
- メモリが8GB(実メモリ)以下のテナントの場合、テナントMemStoreの設定比率は40%となります。
- メモリが8GBを超えるテナントの場合、テナントMemStoreの設定比率は50%となります。
設定例
テナントがMemStoreとして使用するメモリを、利用可能な総メモリの60%に設定します。
obclient> ALTER SYSTEM SET memstore_limit_percentage = 60;