説明
この構成パラメータは、V4.4.1バージョンから導入されました。
機能の概要
log_storage_warning_trigger_percentageは、ログディスク障害をトリガーする書き込み性能の割合しきい値を設定します。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
この構成パラメータは
sysテナントのみが変更でき、ユーザーテナントでは変更できません。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | Int |
| デフォルト値 | 0 |
| 値の範囲 | [0, 50]、10未満を推奨します。 |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SETステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です |
使用方法
ログディスク障害検出アルゴリズムは、ログディスクへの書き込み性能のベースデータを継続的に収集し、現在のログディスク書き込み性能をモニタリングしてベース性能と比較します。現在の書き込み性能がベース性能に比べて大幅に低下し、一定時間正常に戻らない場合、ログディスク障害とマークされます。
パラメータ
log_storage_warning_trigger_percentageとパラメータlog_storage_warning_tolerance_timeの関係:log_storage_warning_trigger_percentageの値が0の場合、性能データは検出されません。元のロジックに従い、ログディスクへの書き込み遅延が構成パラメータlog_storage_warning_tolerance_timeの値を超える場合、ログディスク障害と判断されます。log_storage_warning_trigger_percentageの値が0より大きい場合、現在のログディスクの書き込み性能がベース性能のlog_storage_warning_trigger_percentage%以下に低下し、かつその性能低下がlog_storage_warning_tolerance_time秒間続く場合、ログディスク障害と判断されます。log_storage_warning_trigger_percentageはログディスク障害をトリガーする書き込み性能の割合しきい値を制御し、値が大きいほど障害検出アルゴリズムは敏感になります。log_storage_warning_tolerance_timeは性能低下の持続時間を制御し、この構成パラメータは検出アルゴリズムのロバスト性を制御します。値が大きいほど、検出アルゴリズムはロバストになります。
設定例
ログディスク障害検出アルゴリズムの書き込み性能の割合しきい値を5に、性能低下の持続時間しきい値を3秒に設定します。つまり、ログディスクの書き込み性能がベース性能の5%以下に低下し、かつその持続時間が3秒の場合、ログディスク障害と判断されます。
obclient> ALTER SYSTEM SET log_storage_warning_trigger_percentage = 5;
obclient> ALTER SYSTEM SET log_storage_warning_tolerance_time = '3s';