Coze Studioは、ワンストップAIエージェント開発ツールです。最新のさまざまな大規模言語モデルやツール、多様な開発モードとフレームワークを提供し、開発からデプロイまで、最も便利なAIエージェント開発環境を実現します。 本記事では、Coze StudioでOceanBaseベクトルデータベースを設定し、ベクトルストレージと検索に使用する方法について説明します。
バージョン互換性
- OceanBaseデータベースバージョン ≥ V4.3.3
前提条件
Coze StudioをOceanBaseベクトルデータベースと統合する前に、次のことを確認してください:
- OceanBaseデータベースのデプロイが完了し、MySQLモードのユーザーテナントが作成されていること。テナント作成の詳細については、テナントの作成を参照してください。
- ベクトル検索機能を有効にするため、テナントでob_vector_memory_limit_percentage構成パラメータが設定されていること。V4.3.5 BP3より前のバージョンでは値を30に設定することを推奨しますが、V4.3.5 BP3以降のバージョンではデフォルト値の0のままにすることを推奨します。この構成パラメータをより正確に設定する必要がある場合は、ob_vector_memory_limit_percentage を参照してこの値を計算してください。
- Dockerのデプロイが完了し、Dockerサービスが実行中であり、現在のユーザーがdockerコマンドを実行する権限を持っていること(docker infoで確認可能)。
手順
ステップ1:データベース接続文字列の取得
OceanBaseデータベースのデプロイ担当者から接続文字列を取得します。例:
obclient -h$host -P$port -u$user_name -p$password -D$database_name
パラメータ説明:
$host:接続IPアドレス。ODP接続はODPアドレスを使用し、直接接続はOBServer IPを使用します。$port:接続ポート。ODPのデフォルトは2883、直接接続のデフォルトは2881です。$database_name:データベース名。注意
テナントに接続するユーザーには、データベースに対する
CREATE、INSERT、DROP、およびSELECT権限が付与されていなければなりません。ユーザー権限の詳細については、MySQLモードの権限分類を参照してください。$user_name:接続アカウント。ODP形式:ユーザー@テナント#クラスタまたはクラスタ:テナント:ユーザー。直接接続形式:ユーザー@テナント。$password:アカウントのパスワード。
接続文字列の詳細については、OBClientを使用してOceanBaseテナントに接続するを参照してください。
例:
obclient -hxxx.xxx.xxx.xxx -P2881 -u$user_name@$tenant_name -p****** -D$database_name
ステップ2:Coze Studioのデプロイ
ローカルプロジェクトで以下のコマンドを実行し、Coze Studioの最新バージョンのソースコードを取得します。
git clone https://github.com/coze-dev/coze-studio.gitCoze Studioを初めてデプロイして起動するには、イメージをプルしてローカルイメージをビルドする必要があり、時間がかかる場合があります。しばらくお待ちください。
cd coze-studio make webdocker/.envファイルを変更し、OceanBaseの情報を設定します。
export WEB_LISTEN_ADDR="127.0.0.1:8888" # To enable remote access, use 0.0.0.0:8888. ########必須項目######## ## VECTOR_STORE_TYPE=oceanbase # OceanBase接続設定 OCEANBASE_HOST=$host OCEANBASE_PORT=$port OCEANBASE_USER=$user_name OCEANBASE_PASSWORD=$password OCEANBASE_DATABASE=$database_name ########オプション項目######## ## # パフォーマンス最適化設定 OCEANBASE_VECTOR_MEMORY_LIMIT_PERCENTAGE=30 OCEANBASE_BATCH_SIZE=100 OCEANBASE_MAX_OPEN_CONNS=100 OCEANBASE_MAX_IDLE_CONNS=10 # キャッシュ設定 OCEANBASE_ENABLE_CACHE=true OCEANBASE_CACHE_TTL=300 # モニタリング設定 OCEANBASE_ENABLE_METRICS=true OCEANBASE_ENABLE_SLOW_QUERY_LOG=true # 再試行設定 OCEANBASE_MAX_RETRIES=3 OCEANBASE_RETRY_DELAY=1 OCEANBASE_CONN_TIMEOUT=30パラメータ説明:
$host:OceanBaseデータベースの接続IPアドレス。$port:OceanBaseデータベースの接続ポート。$user_name:OceanBaseデータベースのユーザー名。$password:OceanBaseデータベースのユーザーパスワード。$database_name:OceanBaseのデータベース名。Coze Studioを起動します。
docker compose -f ./docker/docker-compose-oceanbase.yml up -d「Container coze-server Started」というメッセージが表示されたら、Coze Studioサービスが正常に起動したことを意味します。
ステップ3:Coze Studioの使用
- アカウント登録
http://localhost:8888/signにアクセスし、ユーザー名とパスワードを入力して登録ボタンをクリックします。
- モデルの設定
http://localhost:8888/admin/#model-managementにアクセスし、必要に応じてモデルの追加を行います。
ナレッジベースの作成
- Coze Studio
http://localhost:8888/にアクセスします。 - Coze Studioに入り、エージェントを作成します。
- 作成したエージェントでナレッジベースの作成を選択します。
- 作成後、ドキュメントのアップロードを行い、ベクトル化します。
- エージェントに追加し、ナレッジQ&Aテストを行います。
- Coze Studio