業務データ、リアルタイム分析、AIワークロード——これまでバラバラだったものをひとつのデータベースに。OceanBase AI Database 詳細はこちら ->
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OceanBase は、ダウンタイムなしの自動スケーリング、強整合かつ高可用な分散アーキテクチャ、
高圧縮率によるストレージコスト削減、そしてマルチテナントによるリソース集約によって、
これらの課題に正面から応えます。
モバイルゲームアプリビジネスは、他の Web 系サービスと比較して、次のような特徴を持っています。
モバイルゲームでは、新規ユーザーの獲得と既存ユーザーの継続率向上のために、新機能や新たな商材を継続的に追加していくことが欠かせません。イベントや大型アップデートのたびにアクセスが急増するため、平常時とピーク時の負荷差が非常に大きくなりがちです。
ゲーム事業者の多くは、一つのタイトルだけでなく、複数タイトルを同時に開発・運営しています。それぞれが異なるライフサイクルと負荷特性を持つため、インフラの管理は必然的に複雑化します。
ヒット作は数年単位の長期運営となるケースが少なくありません。運営が長引くほどインフラの固定費が積み上がり、収益を継続的に圧迫していきます。
こうしたビジネス特性は、データベース運用の現場に具体的な課題として現れます。
モバイルゲームでは、イベントや大型アップデートのたびにアクセスが急増します。ピーク時にレスポンスが劣化すれば、ユーザー体験を大きく損ない、離脱につながります。どれだけ負荷が高まっても安定した性能を保ち続けることが、まず大前提として求められます。
従来型データベースでは手動でシャーディングを行うことがあります。サービスを停止する必要性があり、アクティブユーザーの少ない深夜帯などに実施することが運用担当者にとって大きな負担となります。また、シャード数の拡張によるデータ再配置もデータ不整合や重大障害のリスクを伴います。
タイトルごとに専用クラスターを用意する構成では、サーバー費用と運用工数が膨張しやすくなります。タイトル数が増えるほど、この負担は線形以上に膨らんでいきます。
アプリの寿命が長くなるほど蓄積されるデータ量は増え続け、データ保管コストが運営期間にわたって上昇し続けます。長期運営が前提となるヒット作ほど、この影響は無視できません。
これらの課題に対し、MySQL 互換の分散データベースである OceanBase は、アーキテクチャレベルから踏み込んだ解決策を提供します。
OceanBase では、各パーティションが複数のレプリカを保持し、Paxosプロトコルによって合意を形成する構成を採用しています。これにより、RPO=0(データ損失ゼロ)かつ RTO 8 秒未満という高い可用性基準を実現し、障害発生時にも継続的なサービス運営を可能にします。
シェアードナッシング構成を採用することで、従来のシャーディング型データベースが抱えていた複雑さを排除しています。水平方向・垂直方向、さらにはテナント単位でのスケーリングに対応し、必要なときに必要なだけリソースを増減できます。
アプリケーションは Proxy 経由で計算ノードに接続されるため、リソースの増減はアプリケーションに対して透過的です。つまり、スケーリングのためにアプリ側を改修したり、サービスを止めたりする必要がありません。
OceanBase は、1 つのクラスター上に数百のデータベースインスタンスをデプロイできるマルチテナント機能を備えています。テナント間のCPU・IO・メモリのリソースが分離されており、互いに干渉することなく安全に同居させられます。
複数タイトルやインスタンスを 1 つのクラスターに集約し、コンピューティングリソースをプール化することで、リソース全体の利用率を高め、過剰なリソースの保有を抑えられます。また、運用が1インスタンスにまとまることにより、DBAの運用コストも削減することができます。
LSM-Tree ベースの高圧縮率ストレージエンジンを搭載しており、ストレージコストを 70〜90% 削減できます。長期運営によってデータが膨らみ続けるモバイルゲームにとって、これは運営期間全体にわたって効いてくる大きなメリットです。
主要なデータベースカテゴリと OceanBase をアーキテクチャ・性能・運用・コストの観点で比較します。
クラウドネイティブデータベースは小〜中規模では扱いやすい一方、書き込みのスケールに制約があり、大規模化するほど総コストが高くつきます。他社分散 DB はスケーラビリティに優れるものの、スケール後の性能や一貫性の扱いに課題が残ります。OceanBase は、完全分散・強整合・線形スケールを両立しつつ、圧縮による低ストレージコストで、大規模運用時の総コストを抑えられる点が際立っています。
ここまでの特徴を、モバイルゲーム運営の現場目線で整理すると、次の 4 つのメリットに集約されます。
3 レプリカの分散アーキテクチャにより自動フェイルオーバーをサポートし、高同時接続・高負荷環境でも安定した性能を維持します。RPO=0、RTO 8 秒未満という災害復旧基準を満たすことで、イベント時のアクセス集中や障害発生時にも継続的なサービス運営を実現します。
データベース拡張時にサービスを停止する必要がないため、スケーリングに伴うユーザーへの影響をゼロにできます。また、複数タイトルを同一クラスターに同居させながらリソースを完全に隔離できるため、本番・ステージング・開発の各環境をクラスター 1 本に集約して運用することも可能です。
任意のタイミングでリソースを調整できるため、これまで負担となっていた深夜・休日対応が不要になります。手動シャーディングの設計・運用コストも排除され、運用チームはより付加価値の高い業務に集中できるようになります。
70% を超えるデータ圧縮率によってストレージコストを削減できるうえ、マルチテナントによるリソース利用率の向上で過剰なリソースを削減できます。長期運営タイトルの固定費に悩む事業者にとって、収益構造の改善に直結するメリットです。
新しいデータベースへの移行は、技術的なハードルだけでなく「本当に移行できるのか」「移行中に
問題が起きたらどうするのか」という不安がつきものです。OceanBase では、こうした懸念に対し
て一気通貫のサポート体制を用意しています。
OceanBase のエンジニアが、実現可能性とリスクの評価から、移行完了後のメンテナンスまで伴走します。データマイグレーションでよく使われるツールも明示し、安心して移行を進められる環境を整えます。
移行にあたっては、CPU・メモリ・TPS/QPS・ディスク負荷をリアルタイムで監視し、クラスターのスケールイン・アウトに対して正確なデータを提供します。万一の異常時にはリアルタイムメカニズムによってロールバックも可能です。
さらに、データベース移管専用のプロダクトも提供しています。
本番稼働後は、24 時間・365 日体制でトラブル対応を行います。長期運営が前提となるモバイルゲームにおいて、止まらない運用を継続的に支えます。
OceanBase は、数多くの大規模なゲームに採用されています。
世界有数のゲーム事業者である NetEase での導入事例です。大規模・高負荷環境における OceanBase の安定性とスケーラビリティが、どのように運用を支えているのかをご紹介します。