DBMS_JOBシステムパッケージは、Jobキュー内のJobのスケジューリングと管理に使用されます。
機能の適用範囲
この内容はOceanBaseデータベースEnterprise Editionにのみ適用されます。OceanBaseデータベースCommunity EditionはMySQLモードのみを提供します。
説明
OceanBaseデータベースV4.x系では、DBMS_JOBシステムパッケージの使用は推奨されません。DBMS_SCHEDULERシステムパッケージへの切り替えを推奨します。
DBMS_JOB権限の説明
DBMS_JOBの使用と管理には特定のシステム権限は必要ありません。Jobの所有者またはDBA権限を付与されたユーザーのみがJobを変更または削除できます。
DBMS_JOBの使用方法
DBMS_JOBはJobのマルチゾーン実行をサポートしています。デフォルトではJobは任意のゾーンで実行可能ですが、Jobは1つのゾーンのみを選択できます。ゾーン名を指定することで、Jobを特定のゾーンにバインドできます。
以下は、ゾーンに関連付けられたJobを作成、変更、または実行する手順です。関連付けを指定しない場合は、任意のゾーンでそのJobを実行できることを意味します。
DBMS_JOB.SUBMITを呼び出して、JobをJobキューに投入します。DBMS_JOB.ZONEを呼び出して、Jobの実行に指定ゾーンを割り当てます。DBMS_JOB.CHANGEを呼び出して、Jobに関連付けられたユーザー定義パラメータを変更します。DBMS_JOB.RUNを呼び出して、Jobを実行します。Jobを停止します。
DBMS_JOBサブプログラムの概要
次の表は、OceanBaseデータベースの現在のバージョンでサポートされているDBMS_JOBサブプログラムとその簡潔な説明を示しています。
サブプログラム |
説明 |
|---|---|
| BROKEN | Jobの実行を禁止します。 |
| CHANGE | Jobに関連付けられたユーザー定義パラメータを変更します。 |
| ZONE | JobとZoneの従属関係を変更します。 |
| INTERVAL | 指定したJobの実行間隔を変更します。 |
| NEXT_DATE | 指定したJobの次回実行時間を変更します。 |
| REMOVE | Jobキューから指定したJobを削除します。 |
| RUN | 指定したJobを強制的に実行します。 |
| SUBMIT | Jobキューに新しいJobを送信します。 |
| USER_EXPORT | 指定したJobを再作成するためのコールテキストを生成します。 |
| WHAT | 指定したJobの実行内容を変更します。 |