CDC(Change Data Capture、変更データキャプチャ)は、前回の抽出以降に変更されたデータを特定するのに役立ちます。CDCが提供するデータを使用して、履歴データベース、準リアルタイムキャッシュ、メッセージキュー(MQ)へのデータ提供などが可能であり、ユーザーはMQを利用して分析や監査などを行えます。
obcdc(OceanBase Change Data Capture、OceanBaseログ解析コンポーネント)は、動的ライブラリとしてOceanBaseデータベースのリアルタイム増分(トランザクション)データを外部に提供します。
obcdcはRPCを介してOceanBaseデータベースから各パーティションのclog(Redo)ログを要求し、各テーブル・列のスキーマ情報(SQLおよびOBServerノードとのインタラクションを通じて取得)と組み合わせることで、Redoログを中間データ形式(LOGMSG)に変換します。これにより、一つのトランザクションに関連する各パーティションのデータ変更を集約し、トランザクション単位で変更データを行ごとに出力します。
obcdcの用途
obcdcはOceanBaseデータベースの増分トランザクションデータを外部に提供します。obcdcを呼び出すプロセスは、取得したデータを用いてデータ同期やデータサブスクリプションを実行できます。
データ同期:OceanBaseデータを同種または異種のデータベースに同期し、論理移行、論理スタンバイデータベース、論理アップグレードなどを行うことができます。
データサブスクリプション:OceanBaseデータをメッセージキューやデータウェアハウスなどに同期し、リアルタイム計算、監査、監視などに利用します。
obcdcの使用方法の詳細については、obcdc開発説明を参照してください。