説明
- V4.4.x系では、この構成パラメータはV4.4.0バージョンから導入されました。
- V4.3.5系では、この構成パラメータはV4.3.5 BP2バージョンから導入されました。
機能の概要
default_storage_cache_policyはデフォルトのキャッシュポリシーを設定します。これはテナントレベルのstorage_cache_policyのデフォルト値であり、新規作成されるテーブルにのみ適用されます。
適用対象
この構成パラメータは、OceanBaseデータベースの共有ストレージ(Shared-Storage, SS)モードでのみ適用されます。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
sysテナントとユーザーテナントはこの構成パラメータを変更できます。注意
ホットデータのキャッシュポリシーを手動で指定する機能は、MySQLモードのユーザーテナントでのみ有効です。Oracleモードのユーザーテナントでこの構成パラメータを変更したり、
sysテナントがOracleモードのユーザーテナントやその他の非ユーザーテナント(sysテナントおよびMetaテナント)を指定してこの構成パラメータを変更した場合、構成パラメータの値は変更できますが、機能は有効になりません。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | String |
| デフォルト値 | AUTO |
| 値の範囲 |
|
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SET ステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
- 現在のテナント内で、パラメータ
storage_cache_policyによって明示的にキャッシュポリシーが指定されていないすべての新規作成テーブルは、default_storage_cache_policyで指定されたキャッシュポリシーをデフォルトで使用します。 - ユーザーテーブルとインデックスのみが構成パラメータ
default_storage_cache_policyの影響を受けます。システムテーブルは構成パラメータdefault_storage_cache_policyの影響を受けず、常にAUTO設定となります。
設定例
ユーザーテナント内で、当該テナントのデフォルトキャッシュポリシーを
HOTに設定します。obclient> ALTER SYSTEM SET default_storage_cache_policy='HOT';システムテナント内で、テナント
mysqltenantのデフォルトキャッシュポリシーをHOTに指定します。obclient> ALTER SYSTEM SET default_storage_cache_policy='HOT' TENANT = mysqltenant;