説明
この構成パラメータは、V1.4バージョンから導入されました。
機能の概要
trace_log_slow_query_watermarkは、クエリの実行時間しきい値を設定します。クエリの実行時間がこのしきい値を超えた場合、そのクエリはスロークエリと見なされ、スロークエリの追跡ログがシステムログに出力されます。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
この構成パラメータは
sysテナントのみが変更でき、ユーザーテナントでは変更できません。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | Time |
| デフォルト値 | 1s、デフォルト単位はミリ秒
説明V3.2.3バージョン以降、デフォルト値は100msから1sに調整されました。 |
| 値の範囲 | [1ms, +∞) |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SETステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
SQLの実行時間とtrace_log_slow_query_watermarkの値を比較することで、クエリがスローかどうかを判断できます。SQLの実行時間がtrace_log_slow_query_watermarkの値を超えた場合、それはスロークエリと見なされます。この場合、OceanBaseデータベースはOBServerログにSlow Queryメッセージを出力するため、OBServerログを通じてスローSQLを検索できます。
設定例
クエリの実行時間しきい値を1秒に設定します。
obclient> ALTER SYSTEM SET trace_log_slow_query_watermark = '1s';