説明
- V4.3.x系では、この変数はV4.3.2バージョンから導入されました。
- V4.2.x系では、この変数はV4.2.3バージョンから導入されました。
機能の概要
ob_compatibility_versionは、製品の動作が変更された場合に互換性を持つOceanBaseデータベースのバージョンを制御します。
権限要件
変数の確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW VARIABLESステートメント、またはSYS.TENANT_VIRTUAL_GLOBAL_VARIABLEビュー(Oracleモード)およびinformation_schema.GLOBAL_VARIABLESビュー(MySQLモード)を使用してグローバルシステム変数の値を確認できます。変数の変更
sysテナントはグローバルシステム変数の値を直接変更できます。MySQLユーザーテナントは、グローバルシステム変数の値を変更するには
SUPERまたはALTER SYSTEM権限が必要です。Oracleユーザーテナントは、グローバルシステム変数の値を変更するには
ALTER SYSTEM権限が必要です。
プロパティの説明
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | Varchar |
| デフォルト値 | 4.2.1.0 |
| 値の範囲 | 4.2.3.0 以降のOceanBaseデータベースのリリースバージョン |
| 適用範囲 | Global |
| 変更は可能か | はい。SET または ALTER SESSION SET ステートメントを使用して変更できます。 |
使用方法
テナント作成時にこの変数の値を明示的に指定しない場合、デフォルトで現在の
cluster_versionが設定されます。この変数は将来追加される製品動作の変更を制御するためにのみ使用され、既にリリースされているV4.2.2、V4.2.1などのバージョンの既存製品動作の変更を制御することはできません。例えば、V4.2.3.0クラスタでこのシステム変数の値をV4.2.1.0またはV4.2.2.0に設定しても、両バージョンの製品動作は一致します。
設定例
テナント作成時に、製品動作が変更された場合に互換性を持つOceanBaseデータベースのバージョンをV4.2.3.0と指定します。
obclient> create tenant tenant_m57 zone_list=('z1'),primary_zone='z1',resource_pool_list=('pool1') set ob_compatibility_mode='MYSQL',ob_compatibility_version='4.2.3.0',ob_tcp_invited_nodes='%';
set global ob_compatibility_version ='4.3.1.0';