同種データ移行とは、主にOceanBaseデータベースクラスタ間でのデータ移行を指します。
移行シナリオ
同種データ移行は主に以下のシナリオに適用されます:
- バージョンアップグレード:古いバージョンのOceanBaseクラスタから新しいバージョンへデータを移行し、新機能を利用したりパフォーマンスを向上させたりします。
- TPデータベースとAPデータベース間の移行:OceanBaseトランザクション型(TP)データベースから分析型(AP)データベースへデータを移行し、リアルタイム分析やBIアプリケーションなどをサポートします。
ソース側とターゲット側がどちらもOceanBaseであるため、このような移行では通常データ形式の変換は不要です。ただし、以下の点には引き続き注意する必要があります:
- 移行中のデータ一貫性:トランザクションログまたはスナップショットメカニズムを用いて、移行プロセス中のデータ一貫性を保証します。
- ダウンタイムの制御:業務のRTO/RPO要件に基づき、適切な移行計画を選択して、業務中断を最小限に抑えるか回避します。
- バージョン互換性:異なるバージョン間で移行する際は、SQL構文、システムパラメータ、内部実装の細かい違いに注意する必要があります。
関連移行ドキュメント
OceanBaseは、さまざまな同種データ移行ソリューションを提供しています。OceanBaseデータベースのソーステナントとターゲットテナントのタイプに応じて、該当する移行操作ドキュメントを参照できます。
MySQL互換モードのテナント間移行
- OceanBaseデータ移行ツールを使用したOceanBaseクラスタのMySQL互換モードテナント間のデータ移行
- OMSを使用したOceanBaseデータベースからOceanBaseデータベースの同一種テナントへのデータ移行
- OMSを使用したOceanBaseデータベースの同一種テナントの災害復旧デュアルアクティブプロジェクトの作成
MySQL互換モードのテナントからOracle互換モードのテナントへの移行
Oracle互換モードのテナント間移行
- OceanBaseデータ移行ツールを使用したOceanBaseクラスタのOracle互換モードテナント間のデータ移行
- OMSを使用したOceanBaseデータベースからOceanBaseデータベースの同一種テナントへのデータ移行
- OMSを使用したOceanBaseデータベースの同一種テナントの災害復旧デュアルアクティブプロジェクトの作成