説明
この構成パラメータは、V4.0.0バージョンから導入されました。
機能の概要
ha_mid_thread_scoreは、高可用性における中優先順位スレッドの現在のワーカースレッド数を設定します。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
sysテナントとユーザーテナントはこの構成パラメータを変更できます。
プロパティの説明
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | Int |
| デフォルト値 | 0、デフォルトのワーカースレッド数は4を表します |
| 値の範囲 | [0, 100] |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SET ステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
V4.x系では、移行レプリケーションやバックアップ復旧など、高可用性(High Availability)に関連するタスクはすべてテナントレベルのDagSchedulerによってスケジュールされて実行されます。各テナントのスレッドリソースには限りがあるため、具体的なタスクタイプに基づいてパラメータを区別するのではなく、タスクの優先順位と重要性に基づいて3つの高可用性関連パラメータが設定されています。各パラメータは異なるタスクタイプに対応します。
- ha_high_thread_score:レプリケーション、Rebuild、復旧などの高優先順位高可用性タスクキューで使用するスレッドの並列数を設定します。
- ha_mid_thread_score:移行などの中優先順位高可用性タスクキューで使用するスレッドの並列数を設定します。
- ha_low_thread_score:バックアップ、バックアップのバックアップ、バックアップのクリーンアップなどの低優先順位高可用性タスクキューで使用するスレッドの並列数を設定します。
設定例
このテナントの高可用性における中優先順位スレッドの現在のワーカースレッド数を10に設定します。
obclient> ALTER SYSTEM SET ha_mid_thread_score =10;