説明
この構成パラメータは、V4.2.0バージョンから導入されました。
機能の概要
range_optimizer_max_mem_sizeは、Query Rangeモジュールが使用するメモリを制限します。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
sysテナントとユーザーテナントはこの構成パラメータを変更できます。
プロパティの説明
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | Capacity |
| デフォルト値 | 128M |
| 値の範囲 | [0M,+∞)
説明V4.3.x系では、この構成パラメータの値の範囲がV4.3.0以降で[16M,1G]から[0M,+∞)に変更されました。 |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SETステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
この構成パラメータは主に、Query Rangeモジュールが使用するメモリを制限するために使用されます。Query Rangeモジュールが使用するメモリが上限に達した場合、システムは範囲抽出を一切行いません。例えば、複雑な述語がインデックスにヒットした場合、その複雑な述語に対してQuery Rangeを抽出するために使用するメモリが上限に達した場合、システムはそのインデックスを選択せず、代わりに主テーブルを参照しようとします。
設定例
Query Rangeモジュールが使用できるメモリを128MBに設定します。
obclient> ALTER SYSTEM SET range_optimizer_max_mem_size = '128M';