説明
V4.3.5バージョンにおいて、この構成パラメータはV4.3.5 BP2バージョンから導入されました。
機能の概要
default_storage_cache_policyは、デフォルトのキャッシュポリシーを設定します。テナントレベルのstorage_cache_policyのデフォルト値であり、新規作成されたテーブルにのみ適用されます。
適用対象
この構成パラメータは、OceanBaseデータベースの共有ストレージ(Shared-Storage、SS)モードにのみ適用されます。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
sysテナントとユーザーテナントはこの構成パラメータを変更できます。注意
ホットデータキャッシュポリシーを手動で指定する機能は、MySQLモードのユーザーテナントでのみ有効です。Oracleモードのユーザーテナントがこの構成パラメータを変更した場合、または
sysテナントがOracleモードのユーザーテナントやその他の非ユーザーテナント(sysテナントおよびMetaテナント)を指定してこの構成パラメータを変更した場合、構成パラメータ値は変更できますが、機能は有効になりません。
プロパティの説明
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | String |
| デフォルト値 | AUTO |
| 値の範囲 |
|
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SET ステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
- 現在のテナント内で、パラメータ
storage_cache_policyによって明示的にキャッシュポリシーが指定されていないすべての新規作成されたテーブルは、デフォルトでdefault_storage_cache_policyで指定されたキャッシュポリシーを使用します。 - ユーザーテーブルとインデックスのみが構成パラメータ
default_storage_cache_policyの影響を受けます。システムテーブルは構成パラメータdefault_storage_cache_policyの影響を受けず、常にAUTO設定になります。
設定例
ユーザーテナントで、このテナントのデフォルトキャッシュポリシーを
HOTに設定します。obclient> ALTER SYSTEM SET default_storage_cache_policy='HOT';システムテナントで、テナント
mysqltenantのデフォルトキャッシュポリシーをHOTに指定します。obclient> ALTER SYSTEM SET default_storage_cache_policy='HOT' TENANT = mysqltenant;