説明
この構成パラメータは、V2.2.30バージョンから導入されました。
機能の概要
resource_hard_limitは、CPUリソースのオーバーコミット率を定義するために使用されます。値が100より大きい場合、オーバーコミットが許可されることを意味します。
権限要件
パラメータの確認
sysテナントとすべてのユーザーテナントはSHOW PARAMETERSステートメント、またはGV$OB_PARAMETERSビューを使用してこのパラメータを確認できます。パラメータの変更
この構成パラメータは
sysテナントのみが変更でき、ユーザーテナントでは変更できません。
プロパティの説明
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | Int |
| デフォルト値 | 100 |
| 値の範囲 | [100, 10000] |
| 変更は可能か | はい。ALTER SYSTEM SET ステートメントを使用して変更できます。 |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です。設定は即時に反映されます。 |
使用方法
OceanBaseデータベースは、V4.0.0.0バージョン以降、構成パラメータ
resource_hard_limitを使用したメモリリソースのオーバーコミットをサポートしていません。resource_hard_limitは、OBServerノードのCPU_CAPACITYのオーバーコミット率を調整するために使用されます。OBServerノード上では、すべてのテナントユニットのMAX_CPUの合計が、CPU総容量のオーバーコミット値CPU_CAPACITY * resource_hard_limitを超えてはなりません。resource_hard_limit >100と設定されている場合、オーバーコミットが有効になると、対応するリソースユニットのリソース(CPU)の上限にのみ影響し、そのリソースの下限には影響しません。ただし、オーバーコミットメカニズムを使用する際は特に注意が必要です。負荷がピークタイム以外にリソースを占有できるかどうかを確認し、負荷の「過負荷」とリソースのオーバーコミットが重なることによってシステムに問題が発生するのを避ける必要があります。
設定例
CPUリソースのオーバーコミット率を100に設定します。
obclient> ALTER SYSTEM SET resource_hard_limit = 100;