説明
V4.x系でのアーキテクチャ変更に伴い、この構成パラメータは適用されなくなり、V4.0.0以降のバージョンから削除されました。
機能の概要
ilog_index_expire_timeは、OBServerが提供可能なIlogファイルの読み取り時間の上限を設定します。
プロパティの説明
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| パラメータタイプ | 日時型 |
| デフォルト値 | 60d、60日を表す |
| 値の範囲 | [0s,120d) |
| OBServerノードの再起動が必要か | 不要です |
使用方法
OceanBaseデータベースでは、file_id_cacheはすべてのIlogファイルに対応するメタデータ情報をキャッシュし、各パーティションのこれらのIlogファイル内の開始ログ番号とタイムスタンプを記録しています。デフォルトでは、Ilogファイルが削除された場合にのみfile_id_cacheのクリーンアップがトリガーされます。そのため、ディスク容量が大きいマシンでは、file_id_cacheが大量のメモリ容量を占有する状況が容易に発生します。また、パーティションの作成と削除が繰り返されると、この状況はさらに悪化します。
ilog_index_expire_time構成パラメータの値を調整することで、file_id_cacheが大量のメモリ容量を占有する問題を解決できます。ilog_index_expire_timeは、OBServerが提供可能なIlogファイルの読み取り時間の上限を定義しており、指定された時間の上限を超えるIlogはfile_id_cacheにキャッシュされなくなり、メモリ使用量を削減する効果があります。
この構成パラメータの値を設定する際には:
この構成パラメータの値に対応する時間の上限を短縮すると、システムは迅速に
file_id_cacheのメモリ使用量をクリーンアップします。設定後は、ob_csr_file_id_cache識別子を使用して対応するメモリの使用量を照会することで観測できます。この構成パラメータに対応する時間の上限を延長すると、マシンの再起動後、システムは
file_id_cachにより大きな時間スパンのIlogファイルをキャッシュします。
設定例
obclient> ALTER SYSTEM SET ilog_index_expire_time = '7d';