比較条件におけるNULL値とは、他のいかなる条件と比較してもNULLを指します。
NULL値を扱う操作では、比較演算子IS NULLおよびIS NOT NULLのみを使用できます。NULLはデータが欠落していることを示すため、NULLと他の値との間には比較可能性がありません。つまり、等しい、不等号、大きい、小さい、その他の数値比較、さらにはNULL値自身との比較もできません。
また、OceanBaseデータベースでは、DECODE関数の計算時に2つのNULL値を等しいと見なします。複合キー内に2つのNULL値が存在する場合も、それらは等しいと見なされます。つまり、複合キーのすべての非NULLフィールドが等しい場合にのみ、OceanBaseデータベースはNULL値を含む2つの複合キーを使用することを検討します。
以下の表の例は、A値に基づいて得られる比較条件の結果を示しています。
| 条件 | A値 | 結果 |
|---|---|---|
| A IS NULL | 10 | FALSE |
| A IS NOT NULL | 10 | TRUE |
| A IS NULL | NULL | TRUE |
| A IS NOT NULL | NULL | FALSE |