本記事では、SQLステートメントを使用してパーティションレベルのホットキャッシュポリシー(STORAGE_CACHE_POLICY)を変更する方法について説明します。
注意事項
パーティションレベルのホットスポットキャッシュポリシーを変更できるのは、共有ストレージモードの場合に限ります。
パーティションレベルのホットスポットキャッシュポリシーの変更
説明
OceanBaseデータベースV4.3.5では、V4.3.5 BP2以降のバージョンから共有ストレージモードでパーティションレベルのホットスポットキャッシュポリシーを変更できるようになりました。
パーティションテーブルの作成が完了した後、ALTER TABLE ステートメントを使用して、パーティションの追加時に STORAGE_CACHE_POLICY を指定したり、パーティションの STORAGE_CACHE_POLICY を変更したりできます。構文は以下のとおりです:
パーティションの追加時に
STORAGE_CACHE_POLICYを指定する:ALTER TABLE table_name ADD PARTITION (partition_list [STORAGE_CACHE_POLICY = {"hot" | "auto" | "none"}]);パーティションの
STORAGE_CACHE_POLICYを変更する:ALTER TABLE table_name ALTER PARTITION (partition_list [STORAGE_CACHE_POLICY = {"hot" | "auto" | "none"}]);
関連パラメータの説明
パーティションレベルの STORAGE_CACHE_POLICY はオプションであり、値は以下のとおりです:
hot:指定されたパーティションのすべてのデータがホットデータであることを示します。キャッシュディスク容量に余裕がある場合、パーティション内のすべてのデータがローカルキャッシュディスクにキャッシュされます。auto:指定されたパーティションのホットデータをシステムが自動的に識別することを示します。none:デフォルト値であり、そのパーティションのホットスポットキャッシュポリシーが上位レベルのSTORAGE_CACHE_POLICYの値に従うことを示します。
パーティションテーブルの変更に関する詳細は、パーティションの追加およびパーティションルールの変更を参照してください。
例
テーブル
tbl1に新しいパーティションp2を追加し、パーティションp2内でローカルディスクにキャッシュするホットデータはシステムが自動的に識別します。ALTER TABLE tbl1 ADD PARTITION (PARTITION p2 VALUES LESS THAN(300) STORAGE_CACHE_POLICY = "auto");テーブル
tbl1内の既存のパーティションp1内のデータをホットデータに変更します。ALTER TABLE tbl1 ALTER PARTITION p1 STORAGE_CACHE_POLICY = "hot";テーブル
tbl2内のサブパーティションsp3内でローカルディスクにキャッシュするデータをシステムが自動的に識別するように変更します。ALTER TABLE tbl2 ALTER SUBPARTITION sp3 STORAGE_CACHE_POLICY = "auto";