OceanBaseデータベースはマルチテナントアーキテクチャをサポートしていますが、OceanBaseデータベースのメモリ上限に設定されたメモリのすべてをテナントに割り当てることはできません。これは、各OBServer上でテナントが一部のリソースや機能を共有するためです。これらの共有リソースや機能が使用するメモリは、いずれの通常のテナントにも属さないため、このようなメモリはシステム内部メモリとして分類されます。
システム内部で使用可能なメモリの上限は、system_memoryパラメータで設定できます。このパラメータはシステム内部で使用するメモリの見込み値であり、実際に制限されるのはテナントが使用できるメモリの上限、つまりmemory_limit - system_memoryとなります。
例えば、OceanBaseデータベースのメモリ上限が80GB、system_memoryの値が20GBと仮定すると、テナントに割り当て可能なメモリは残りの60GBとなります。