OceanBaseデータベースは、分散リレーショナルデータベースです。集中型データベースとは異なり、OceanBaseデータベースの核心的特徴はその分散能力であり、極めて高いスケーラビリティと高可用性を備えています。
OceanBaseデータベースはshared-nothingアーキテクチャを採用し、ログストリームやシャード(Tablet)に基づいてユーザーデータを組織化します。Tabletはデータを格納する機能を持ち、マシン間での移行(transfer)をサポートしており、データバランシングの最小単位となります。
分散環境下では、データの読み書きサービスの高可用性を確保するため、OceanBaseデータベースは同一ログストリームのデータを複数のマシンにコピーします。異なるマシン上にある同一ログストリームのデータコピーをレプリカ(Replica)と呼びます。同一ログストリームの複数のレプリカはPaxos一貫性プロトコルを使用して強い一貫性を保証し、各ログストリームとそのレプリカは独立したPaxosグループを構成します。その中で、1つのログストリームがリーダー(Leader)レプリカとなり、他のログストリームはフォロワー(Follower)レプリカとなります。リーダー・レプリカは強い一貫性を持つ読み書き機能を備え、フォロワー・レプリカは弱い一貫性を持つ読み取り機能を備えます。