デフォルトでは、スタンバイテナントは継続同期モードにあります。現在のスタンバイテナントが継続同期モードにない場合は、本記事を参照してスタンバイテナントを継続同期モードに設定してください。
操作手順
管理者ユーザーとして、スタンバイテナントまたはそのクラスタの
sysテナントにログインします。RECOVERコマンドを実行し、スタンバイテナントのログ復旧の終了ポイントを設定します。ALTER SYSTEM RECOVER STANDBY [TENANT = tenant_name] UNTIL UNLIMITED;ここで、
sysテナントからコマンドを実行する場合にのみ、文にTENANT = tenant_nameパラメータを追加してスタンバイテナント名を指定する必要があります。UNLIMITEDは無限大を表します。sysテナントからスタンバイテナントのログ復旧の終了ポイントを設定する例:ALTER SYSTEM RECOVER STANDBY TENANT = standby_tenant UNTIL UNLIMITED;スタンバイテナントが自身のログ復旧の終了ポイントを設定する例:
ALTER SYSTEM RECOVER STANDBY UNTIL UNLIMITED;このステートメントを実行すると、スタンバイテナントは継続同期モードに入ります。
詳細情報
OceanBaseデータベースでは、RECOVERコマンドを使用して、スタンバイテナントの復旧終了ポイントを任意の合理的な時点に設定することもサポートされています。構文は以下のとおりです:
指定されたタイムスタンプに復旧
ALTER SYSTEM RECOVER STANDBY [TENANT = tenant_name] UNTIL TIME='timestamp';指定されたSCNに復旧
ALTER SYSTEM RECOVER STANDBY [TENANT = tenant_name] UNTIL SCN =scn;
一部のパラメータの説明は以下のとおりです:
sysテナントからコマンドを実行する場合にのみ、文にTENANT = tenant_nameパラメータを追加してスタンバイテナント名を指定する必要があります。timestampは指定されたタイムスタンプで、単位はナノ秒です。scnは指定されたSCNであり、論理的なシステム内部のタイムスタンプです。
上記のステートメントを実行すると、スタンバイテナントはそのポイントまで復旧され、そのポイントも含まれます。